北海道礼文島 かもめ荘
旅館
Welcom to HOKKAIDO REBUN KAMOMESOU TEL 0163-86-1873
花の島礼文島
 
いまからおよそ2万年前、礼文島は大陸と陸続きでした。
 
氷河期が去り海面が上昇して礼文島は離島となったのです。
 
 礼文島の高山植物をみると、サハリンやカムチャッカ、アリューシャン列島と同じ北方系の植物が多く咲いています。
 
 離島となる前から咲いていた植物がそのまま礼文島に残ったといわれています。
 
 たぶん離島だったからこそ、植物は脈々と生き続けて来られたのかもしれません。

 
日本最北端の島
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 礼文島の旅マップ
ご注意下さい
礼文島の気象は標高が高くなくても1000m級の山岳のように変化します。
 
出発時は晴天でも急に気温が低下したり荒天に変わることがありますので雨具、長袖ジャンバーは必須携行品です。
 
各コースとも歩きにくい所もあり、動きやすい服装、履き慣れた靴など装備にご注意ください。
 
また、コースから外れて高山植物を傷めないよう自然保護に充分ご配慮をお願いいたします。
 桃岩展望台コース  桃岩展望台〜元地灯台〜知床
多彩な高山植物との出会いが楽しい!
礼文島散策でポピュラーなのが、桃岩展望台コースです。島の南側を歩くコースで、桃岩展望台から元地灯台へと続く2,5kmの桃岩歩道は、高山植物の宝庫。しかも草地や岩場、湿地など変化に富んだコースで、そのため見かける花の種類も豊富で礼文島の咲くほとんどの花を見ることができます。特に春から夏にかけては緑の中にオレンジ、黄、白、うす紫色の花が咲き、花の鳥を実感できます。このコースのビューポイントは桃岩。高さ250mの巨大な奇岩で桃の形に似ていることから名付けられました。香深から林間コースを歩くとおよそ60分。花を満喫しながらの散策を楽しめます。
 礼文林道コース  香深井林道口〜レブンウスユキソウ群生地〜元地林道口
■可憐なレブンウスユキソウを見つけに行こう!
香深井林道口から元地林道口までおよそ8kmの2時間コース。6月下旬から7月下旬にかけてレブンウスユキソウ(エーデルワイス)が見事に咲きます。このコースのビューポイントは、利尻富士と東西の海が眺められます。山が青い海にとけ込んで印象的な景色を描きます。
林道に咲く花の種類も豊富で、利尻富士と東西の海を見晴らしながら散策が楽しめます。
 4時間コース  スコトン岬〜ゴロタ岬〜澄海岬〜西上岬〜浜中
■じっくりと歩いて岬めぐり
礼文島最北端のスコトン岬から南に歩いてゴロタ岬、澄海岬へ歩いてめぐる4時間コース。この辺りの花の種類も豊富で、名前を挙げればきりがないほど。晩春にはレブンアツモリソウの群生地へ。白いアツモリソウはここ礼文だけの固有種です。
 8時間コース  スコトン岬〜ゴロタ岬〜澄海岬〜西上泊〜宇遠内〜礼文林道
■礼文島西海岸縦断!礼文の魅力を凝縮しました。
1日をかけてじっくり礼文島を満喫したい人におすすめするのが、8時間コース。最北端のスコトン岬から西海岸を南下します。ゴロタ岬、澄海岬までは4時間コースと同じですが、西上泊からさらに歩くこと4時間。砂浜で貝拾いをしたり、お花畑を見ながら、自然に中で心をゆったりと遊ばせるにはイチ押しコースです。
※天候や人により10時間以上を要する場合もあります。長距離の上、岩場など難所が多く。かなりハードです。単独行動はさけましょう。
 高山植物を守るために・・

みんなで守ろう
様々な法律で守られている高山植物ですが、最近、いろいろな理由で少なくなっています。
 
このため木道や柵を作ったり、監視員をおいて注意をしていますが、道をはずれて歩く人や、花を持ち帰ったりする人が後をたちません。
 
採られたり、傷つけられた高山植物が元の姿にもどるには長い年月がかかります。
 
高山植物は山の上で人の手にふれずに咲いている姿こそが美しいもので、その美しさはみんなの宝物です。
 
高山植物の上に座っている人や花を摘んでいる人がいたら、「花が泣いていますよ。」と声をかけてください。
 
これからも、高山植物の美しさにふれあえるようひとりひとりが注意し、みんなで守りましょう。
旅館 かもめ荘 〒097-1201 北海道礼文郡礼文町香深村字トンナイ
TEL 0163-86-1873 FAX 0163-86-1383